綿麺 フライデーナイト Part133 (17/7/14) 小松菜としめじと油かすのつけ麺
7月第2週の綿麺フライデーナイトへと行ってまいりました!
今回の限定は夏の定番メニューの一つである「油かすのつけ麺」です!
この「油かすのつけ麺」は1年の最初と夏に登場するのですよね!(*゚ー゚)
以前は年始と盆の時期に登場するというイメージのつけ麺でしたが、
盆はお客さんの帰省の関係もあってフライデーナイトが休みになるので、
時期が少しずれてこうして7月に提供されることが増えたのですよね!
でもって、綿麺は外せない夏向けの定番の限定がけっこう多いので、
このつけ麺は真夏の時期を外したほうがちょうどいいのですよね!
ところで綿麺の入口のあたりに巣を作っていたつばめさん達は、
みんなずいぶんと大きくなり、巣立ちが近づいてきていました!
開店を待つ間につばめを見るのもこの時期の楽しみなのですよね!
ということで、この夏の「油かすのつけ麺」がやってきました!
油かすがどっさり入ったつけ汁にレアチャーシューの乗った麺、
この組み合わせはもう一つの定番として定着してきましたね!
まずはつけ汁ですが・・・おおぉ、節の風味がかなり太いですね!(●・ω・)
ちょっとこのさば節などの節系の旨味の太さは驚きました!
綿麺の清湯系のつけ麺では節系が使われることは珍しくないですが、
この旨味の太さはそうした限定の中でもかなり際立った強さですね!
この「油かすのつけ麺」は、牛の小腸を揚げたものである「油かす」を
一人分ずつスープで煮込んで仕上げるので、その高級油かすの持つ風味が
かなり強めにつけ汁へと溶け込んでくるのが大きな特徴になるのですよね!
そのため、ベースの動物系に節系を重ねるという基本形の清湯スープでも
油かすによって加わるコクや風味が前面へと出て大きく目立つのですよね!
ところが、今回はその点に一枚違いを加えようとしたように見えましたね!
油かすから出る風味やコクは生かしながらも、つけ汁の風味の中心の部分は
油かすに譲らず、旨味の核の一つとなる節系によって揺るがない強さを作る、
そしてその上で油かすの風味が生きるようなバランスへと変わっています!
なので、以前は後半は特に油かすの風味が全体的に支配的になっていたのが、
最後まで中心に据えられた太い節系の旨味がどっしりと生きてたのですよね!(=゚ω゚)
またスープがほんのり濁っているなど、動物系も少しだけ白湯ぽさがあるなど、
こちらも油かすという強い素材に合わせるにあたって強めてきた感があります!
そしてタレの持っている主張もこれまでに比べると一段強めになってましたね!
このあたりも油かすとのバランスを考慮して調整してきたものと見られます!
今回のつけ汁で最大のインパクトを与えてくれたこの太い節系の旨味ですが、
面白いのは麺やレアチャーをつけると逆にその風味がより際立った点ですね!
つけ汁を単体で飲んだときよりも、麺と食べたときのほうが強く感じましたし!
何かと合わせたときに、よりその風味が前面に出るように感じられたのは、
もしかすると節の香りを移したオイルなどを使ったのかもしれないですね!
そうすると麺などと合わせたときのほうがより香りが立つようになりますし!
そして麺ですが・・・綿麺の限定に欠かせないむっちりとした太麺です!(*゚◇゚)
今日はいつもよりもお腹を空かせてお店に来たこともあって、
つけ汁の到着前に麺を何本かするすると食べていたのですが、
つるりとした質感、噛んだときのむっちりとした絶妙の弾力、
そして麺の持っている小麦の風味のどれも見事なものでしたね!
香りに関してはレギュラーのつけ麺の全粒粉麺がより強いのですが、
小麦の自然な甘みという点ではこちらのほうが上なのですよね!
でもって、どんなつけ汁にも合うという点でも非常に優れています!
そして麺に添えられたレアチャーシューですが、これも重要なのですよね!(*・ω・)
というのも、主役である油かすは牛の小腸という脂の多い部位を
揚げたものなので、揚げることで余分な脂は落ちているものの、
かなりのまったり感を感じさせるタイプの素材なのですよね!
なので、逆にさっぱりと食べられるレアチャーシューがあることで、
油かすの存在がより生きますし、レアチャーもまた生きるのですよね!
なので、このつけ麺にとっての隠れたベストパートナーなのですよね!
つけ汁の中にはまず主役である油かすがどっさりと入ったうえで、
限定でよく登場する小松菜、しめじ、そして青ねぎが入ります!
小松菜のほんのりとした苦味、しめじの持っている独特の旨味など、
こうした特徴のある風味もほどよいアクセントを与えていますが、
やはり何と言ってもこの油かすの旨さはずば抜けたものがありますね!
今回はいつもと比べてもより大きめなサイズにカットされていたのか、
油かすの脂の部分のコクと旨さがこれまで以上に堪能できましたね!(`・ω・´)
表面は少し歯ごたえがあって、なおかつ揚げた香ばしさが楽しめて、
逆に中の脂の部分はとろけるようにやわらかく脂の持つ旨味を広げ、
それでいて臭みやクセなどは全くないほんと見事な旨さを持ってます!
これだけコクがしっかりあるのも、高級な油かすを使ってるからですね!
そうした素材に対するこだわりの強さもまた綿麺の大きな魅力ですしね!
こうした強いコクと旨味という明確な個性を持った油かすだからこそ、
今回はつけ汁において節系の旨味やタレの主張を一段グイッと高めて、
つけ汁の風味と具材の油かすのコントラストやメリハリを際立たせる、
そうした新たな試みも感じることができた見事な一杯になってましたね!
間違いなく油かすという素材を主役に据えたつけ麺になっていながらも、
それに負けないインパクトを見せたつけ汁は強く記憶に残りましたね!
とりわけこの節系の旨味の太さはこの限定を語るうえで外せないですね!
定番の限定でありながら今なお進化を続ける、今の綿麺ならではの一杯でした!(゚x/)モキキキン
[メニュー]
お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
今回の限定は夏の定番メニューの一つである「油かすのつけ麺」です!
この「油かすのつけ麺」は1年の最初と夏に登場するのですよね!(*゚ー゚)
以前は年始と盆の時期に登場するというイメージのつけ麺でしたが、
盆はお客さんの帰省の関係もあってフライデーナイトが休みになるので、
時期が少しずれてこうして7月に提供されることが増えたのですよね!
でもって、綿麺は外せない夏向けの定番の限定がけっこう多いので、
このつけ麺は真夏の時期を外したほうがちょうどいいのですよね!
ところで綿麺の入口のあたりに巣を作っていたつばめさん達は、
みんなずいぶんと大きくなり、巣立ちが近づいてきていました!
開店を待つ間につばめを見るのもこの時期の楽しみなのですよね!
ということで、この夏の「油かすのつけ麺」がやってきました!
油かすがどっさり入ったつけ汁にレアチャーシューの乗った麺、
この組み合わせはもう一つの定番として定着してきましたね!
まずはつけ汁ですが・・・おおぉ、節の風味がかなり太いですね!(●・ω・)
ちょっとこのさば節などの節系の旨味の太さは驚きました!
綿麺の清湯系のつけ麺では節系が使われることは珍しくないですが、
この旨味の太さはそうした限定の中でもかなり際立った強さですね!
この「油かすのつけ麺」は、牛の小腸を揚げたものである「油かす」を
一人分ずつスープで煮込んで仕上げるので、その高級油かすの持つ風味が
かなり強めにつけ汁へと溶け込んでくるのが大きな特徴になるのですよね!
そのため、ベースの動物系に節系を重ねるという基本形の清湯スープでも
油かすによって加わるコクや風味が前面へと出て大きく目立つのですよね!
ところが、今回はその点に一枚違いを加えようとしたように見えましたね!
油かすから出る風味やコクは生かしながらも、つけ汁の風味の中心の部分は
油かすに譲らず、旨味の核の一つとなる節系によって揺るがない強さを作る、
そしてその上で油かすの風味が生きるようなバランスへと変わっています!
なので、以前は後半は特に油かすの風味が全体的に支配的になっていたのが、
最後まで中心に据えられた太い節系の旨味がどっしりと生きてたのですよね!(=゚ω゚)
またスープがほんのり濁っているなど、動物系も少しだけ白湯ぽさがあるなど、
こちらも油かすという強い素材に合わせるにあたって強めてきた感があります!
そしてタレの持っている主張もこれまでに比べると一段強めになってましたね!
このあたりも油かすとのバランスを考慮して調整してきたものと見られます!
今回のつけ汁で最大のインパクトを与えてくれたこの太い節系の旨味ですが、
面白いのは麺やレアチャーをつけると逆にその風味がより際立った点ですね!
つけ汁を単体で飲んだときよりも、麺と食べたときのほうが強く感じましたし!
何かと合わせたときに、よりその風味が前面に出るように感じられたのは、
もしかすると節の香りを移したオイルなどを使ったのかもしれないですね!
そうすると麺などと合わせたときのほうがより香りが立つようになりますし!
そして麺ですが・・・綿麺の限定に欠かせないむっちりとした太麺です!(*゚◇゚)
今日はいつもよりもお腹を空かせてお店に来たこともあって、
つけ汁の到着前に麺を何本かするすると食べていたのですが、
つるりとした質感、噛んだときのむっちりとした絶妙の弾力、
そして麺の持っている小麦の風味のどれも見事なものでしたね!
香りに関してはレギュラーのつけ麺の全粒粉麺がより強いのですが、
小麦の自然な甘みという点ではこちらのほうが上なのですよね!
でもって、どんなつけ汁にも合うという点でも非常に優れています!
そして麺に添えられたレアチャーシューですが、これも重要なのですよね!(*・ω・)
というのも、主役である油かすは牛の小腸という脂の多い部位を
揚げたものなので、揚げることで余分な脂は落ちているものの、
かなりのまったり感を感じさせるタイプの素材なのですよね!
なので、逆にさっぱりと食べられるレアチャーシューがあることで、
油かすの存在がより生きますし、レアチャーもまた生きるのですよね!
なので、このつけ麺にとっての隠れたベストパートナーなのですよね!
つけ汁の中にはまず主役である油かすがどっさりと入ったうえで、
限定でよく登場する小松菜、しめじ、そして青ねぎが入ります!
小松菜のほんのりとした苦味、しめじの持っている独特の旨味など、
こうした特徴のある風味もほどよいアクセントを与えていますが、
やはり何と言ってもこの油かすの旨さはずば抜けたものがありますね!
今回はいつもと比べてもより大きめなサイズにカットされていたのか、
油かすの脂の部分のコクと旨さがこれまで以上に堪能できましたね!(`・ω・´)
表面は少し歯ごたえがあって、なおかつ揚げた香ばしさが楽しめて、
逆に中の脂の部分はとろけるようにやわらかく脂の持つ旨味を広げ、
それでいて臭みやクセなどは全くないほんと見事な旨さを持ってます!
これだけコクがしっかりあるのも、高級な油かすを使ってるからですね!
そうした素材に対するこだわりの強さもまた綿麺の大きな魅力ですしね!
こうした強いコクと旨味という明確な個性を持った油かすだからこそ、
今回はつけ汁において節系の旨味やタレの主張を一段グイッと高めて、
つけ汁の風味と具材の油かすのコントラストやメリハリを際立たせる、
そうした新たな試みも感じることができた見事な一杯になってましたね!
間違いなく油かすという素材を主役に据えたつけ麺になっていながらも、
それに負けないインパクトを見せたつけ汁は強く記憶に残りましたね!
とりわけこの節系の旨味の太さはこの限定を語るうえで外せないですね!
定番の限定でありながら今なお進化を続ける、今の綿麺ならではの一杯でした!(゚x/)モキキキン
[メニュー]
お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
7/10発売 汁なし!! 横浜家系豚骨しょうゆラーメン
7/10発売のサンヨー食品からの新作
「汁なし!! 横浜家系豚骨しょうゆラーメン」
を食べました!
横浜家系ラーメンを汁なしにアレンジした商品ですね!(`・ω・´)
サンヨー食品はノンフライ麺の汁なしを意欲的に商品化してますね!
そして「家系ラーメンの汁なし」という発想も面白いではないですか!
「家系の汁なし」って、これまでありそうでなかったですからね!
しかもサンヨー食品は以前に「ご当地マシマシ」シリーズで、
クオリティの高い家系商品をリリースしたこともあるだけに、
その味わいについてもかなり期待が持てそうな気がしますね!
このパッケージって下半分だけ見るとラーメンだと勘違いするので、
そうならないように「汁なし!!」とかなり強調していますね!
!マークをガンガン使うあたりには好感を持ってしまいます!笑
内容物はかやく、液体だれ、焼海苔という組み合わせです!
かやくが麺の上に出ていますが、これは写真を撮る前に
うっかりかやくを麺の上にあけてしまったせいですね;
実際にはそぼろもほうれん草もかやくの袋に入ってます(;゚ω゚)
ちょっとビジュアル的にはさみしいと言わざるをえないですね;
同日発売の「ラ王PREMIUM」と比較されてしまうせいもありますが;
ただ、「ラ王」とこの商品は価格帯がけっこう違ってますからね!
しかし家系と言えば、焼海苔は大きなポイントになるのですが、
汁なし+焼海苔はどう食べるのが正解なのか少し迷いますね!
まずはその味ですが・・・おおぉ、見事な家系の再現度ですね!(●・ω・)
さすがはサンヨー食品、ノンフライ麺向けのタレの調整に強く、
なおかつ家系ラーメンのポイントを押さえた作りになってます!
まずベースとしてしっかりとしたコクの豚骨が固めています!
やはり家系は豚骨の部分がしっかりしてないとダメですからね!
そのまろやかな豚骨に鶏油が加わることで厚みがさらに加わり、
この両者によって家系としてのポイントが押さえられています!
ただし、汁なし向けに油脂を闇雲に強めているわけではないです!
汁なし商品って、油脂をものすごく強く効かせることが多いですが、
この商品は「家系らしい油脂感」の範囲にきちっと整えています!(*゚◇゚)
また、家系らしく味はやや濃いめの仕上がりなっていますが、
あくまで比重の高さはタレよりも豚骨&鶏油にあるのですよね!
そして今回は汁なしということで、にんにくがやや強めです!
そうすることによって、まぜそばらしいジャンク感も高まってます!
汁なしにするために家系の味を大幅に変えてくるのではなく、
あくまで家系の味でできるだけしっかりと再現したうえで、
より汁なしに合うように調整する、このバランス感が見事です!
「家系の汁なし版」と聞いて、思い浮かべる味そのものですからね!
たれの原材料はポークエキス、植物油脂、鶏脂、しょうゆ、
香辛料、糖類、食塩、酵母エキスという構成になっています!
ほんとひねりを入れずに「家系らしさ」を追求した内容ですね!
麺は丸刃で中太ぐらいのプリッとしたノンフライ麺です!
サンヨー食品はノンフライ麺の汁なしの経験値が高いこともあり、
まず湯切り後の麺のほぐれがものすごくいいのがポイントですね!
この点は間違いなく「ラ王PREMIUM」より上と言っていいです!(`・ω・´)
こうした点も食べる際のすすりやすさに大きく影響しますからね!
表面の食感はややしっかり、噛んでみるともっちりとした弾力、
それでいてすする際のつるみもあり、カップ麺の汁なしとしては、
オールマイティな力を備えた汎用性の高い麺と言えるでしょう!
この麺があるからこそ、サンヨーが汁なしノンフライに強いとも言えますね!
麺の量は70gで、カロリーは410kcalとなっています!
脂質は15.1gで、麺量とノンフライなのを考えるとやや高めですね!
やはり家系ラーメンの再現には一定の脂質は必要ですからね!
具材は鶏・豚そぼろ、ほうれん草、焼き海苔となってます!
そぼろもほうれん草も分量はこれといって多くはないのですが、
全体をまぜることで、麺に自然と絡んでくるようになりますし、
ちゃんと風味のアクセントとしては機能してくれていますね!
そぼろの肉感、ほうれん草の軽い苦味もどちらも楽しめます!
少なくても存在感が感じられるというのはいいことですね!
そして焼海苔ですが、このままでは食べ方が謎だったので、
今回は2種類の食べ方をそれぞれ試してみることにしました!
まず1枚は手で細かくちぎってごく普通のトッピングとしました!
ただ、これについては・・・あまり効果的ではなかったですね;
たしかに全体にほんのりと海苔の風味が加わってくれるのですが、
家系の味で求められる海苔の主張の仕方とは少し違うのですよね!
そしてもう1枚は食べ始めてからカップの底へと沈ませてしまい、
カップの下に少したまるタレをじっくりまとわせてみました!
そのうえで麺に絡めて食べると・・・うん、やはりこれですよ!(*゚ー゚)
家系の海苔はスープと鶏油をじっくりと吸わせたうえで、
麺に絡めながら食べるというのが最もおいしいのですが、
それを汁なしで再現するならこの方法が最適でしょうね!
焼海苔はすぐにカップの底に沈めてある程度まで放置する、
そして後で麺を巻いて食べる、これがベストだと思いました!
具材こそ多少さみしいものの、たれの家系の再現度はすこぶる高く、
ほぐれも良く、しっかりとプリ感を楽しめるノンフライ麺は秀逸で、
焼海苔も工夫をすればラーメンと同様に楽しむことができるなど、
サンヨー食品の汁なしへの強さを見せつけられた思いがしましたね!
このタイプの商品はぜひとも今後も発売し続けてほしいですね!
「サンヨー食品のノンフライ汁なしにハズレなし」、
そうした確信を裏付けてくれるような見事な一杯でした!(゚x/)モッキリュリュー
「汁なし!! 横浜家系豚骨しょうゆラーメン」
を食べました!
横浜家系ラーメンを汁なしにアレンジした商品ですね!(`・ω・´)
サンヨー食品はノンフライ麺の汁なしを意欲的に商品化してますね!
そして「家系ラーメンの汁なし」という発想も面白いではないですか!
「家系の汁なし」って、これまでありそうでなかったですからね!
しかもサンヨー食品は以前に「ご当地マシマシ」シリーズで、
クオリティの高い家系商品をリリースしたこともあるだけに、
その味わいについてもかなり期待が持てそうな気がしますね!
このパッケージって下半分だけ見るとラーメンだと勘違いするので、
そうならないように「汁なし!!」とかなり強調していますね!
!マークをガンガン使うあたりには好感を持ってしまいます!笑
内容物はかやく、液体だれ、焼海苔という組み合わせです!
かやくが麺の上に出ていますが、これは写真を撮る前に
うっかりかやくを麺の上にあけてしまったせいですね;
実際にはそぼろもほうれん草もかやくの袋に入ってます(;゚ω゚)
ちょっとビジュアル的にはさみしいと言わざるをえないですね;
同日発売の「ラ王PREMIUM」と比較されてしまうせいもありますが;
ただ、「ラ王」とこの商品は価格帯がけっこう違ってますからね!
しかし家系と言えば、焼海苔は大きなポイントになるのですが、
汁なし+焼海苔はどう食べるのが正解なのか少し迷いますね!
まずはその味ですが・・・おおぉ、見事な家系の再現度ですね!(●・ω・)
さすがはサンヨー食品、ノンフライ麺向けのタレの調整に強く、
なおかつ家系ラーメンのポイントを押さえた作りになってます!
まずベースとしてしっかりとしたコクの豚骨が固めています!
やはり家系は豚骨の部分がしっかりしてないとダメですからね!
そのまろやかな豚骨に鶏油が加わることで厚みがさらに加わり、
この両者によって家系としてのポイントが押さえられています!
ただし、汁なし向けに油脂を闇雲に強めているわけではないです!
汁なし商品って、油脂をものすごく強く効かせることが多いですが、
この商品は「家系らしい油脂感」の範囲にきちっと整えています!(*゚◇゚)
また、家系らしく味はやや濃いめの仕上がりなっていますが、
あくまで比重の高さはタレよりも豚骨&鶏油にあるのですよね!
そして今回は汁なしということで、にんにくがやや強めです!
そうすることによって、まぜそばらしいジャンク感も高まってます!
汁なしにするために家系の味を大幅に変えてくるのではなく、
あくまで家系の味でできるだけしっかりと再現したうえで、
より汁なしに合うように調整する、このバランス感が見事です!
「家系の汁なし版」と聞いて、思い浮かべる味そのものですからね!
たれの原材料はポークエキス、植物油脂、鶏脂、しょうゆ、
香辛料、糖類、食塩、酵母エキスという構成になっています!
ほんとひねりを入れずに「家系らしさ」を追求した内容ですね!
麺は丸刃で中太ぐらいのプリッとしたノンフライ麺です!
サンヨー食品はノンフライ麺の汁なしの経験値が高いこともあり、
まず湯切り後の麺のほぐれがものすごくいいのがポイントですね!
この点は間違いなく「ラ王PREMIUM」より上と言っていいです!(`・ω・´)
こうした点も食べる際のすすりやすさに大きく影響しますからね!
表面の食感はややしっかり、噛んでみるともっちりとした弾力、
それでいてすする際のつるみもあり、カップ麺の汁なしとしては、
オールマイティな力を備えた汎用性の高い麺と言えるでしょう!
この麺があるからこそ、サンヨーが汁なしノンフライに強いとも言えますね!
麺の量は70gで、カロリーは410kcalとなっています!
脂質は15.1gで、麺量とノンフライなのを考えるとやや高めですね!
やはり家系ラーメンの再現には一定の脂質は必要ですからね!
具材は鶏・豚そぼろ、ほうれん草、焼き海苔となってます!
そぼろもほうれん草も分量はこれといって多くはないのですが、
全体をまぜることで、麺に自然と絡んでくるようになりますし、
ちゃんと風味のアクセントとしては機能してくれていますね!
そぼろの肉感、ほうれん草の軽い苦味もどちらも楽しめます!
少なくても存在感が感じられるというのはいいことですね!
そして焼海苔ですが、このままでは食べ方が謎だったので、
今回は2種類の食べ方をそれぞれ試してみることにしました!
まず1枚は手で細かくちぎってごく普通のトッピングとしました!
ただ、これについては・・・あまり効果的ではなかったですね;
たしかに全体にほんのりと海苔の風味が加わってくれるのですが、
家系の味で求められる海苔の主張の仕方とは少し違うのですよね!
そしてもう1枚は食べ始めてからカップの底へと沈ませてしまい、
カップの下に少したまるタレをじっくりまとわせてみました!
そのうえで麺に絡めて食べると・・・うん、やはりこれですよ!(*゚ー゚)
家系の海苔はスープと鶏油をじっくりと吸わせたうえで、
麺に絡めながら食べるというのが最もおいしいのですが、
それを汁なしで再現するならこの方法が最適でしょうね!
焼海苔はすぐにカップの底に沈めてある程度まで放置する、
そして後で麺を巻いて食べる、これがベストだと思いました!
具材こそ多少さみしいものの、たれの家系の再現度はすこぶる高く、
ほぐれも良く、しっかりとプリ感を楽しめるノンフライ麺は秀逸で、
焼海苔も工夫をすればラーメンと同様に楽しむことができるなど、
サンヨー食品の汁なしへの強さを見せつけられた思いがしましたね!
このタイプの商品はぜひとも今後も発売し続けてほしいですね!
「サンヨー食品のノンフライ汁なしにハズレなし」、
そうした確信を裏付けてくれるような見事な一杯でした!(゚x/)モッキリュリュー
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